「今日の献立」@釣り日記

ただの釣り日記です。晩御飯の参考にはなりません。

自宅でケンタッキーフライドチキンを作ろう!2

昨日の続き。
ケンタのチキンはやわらかい。
それは独自フライヤーでの圧力をかけて揚げているからであり、一般家庭で言えば圧力鍋って事。
一般家庭では普通、圧力鍋でやわらかくして、チキンを揚げるという手法が取られているようだが、今回やった方法は違う。
油を使って、圧力鍋で揚げてしまう!という方法である。
怖そうでしょ?圧力鍋を使った事がる人ならそう思うはずである。
でも説明書を見ると、全く問題が無いらしい。
まあ、自己責任って事だけど。
カーネルさんも初めは圧力鍋で作っていたらしく、全く大丈夫だとの事。
さて、作成開始です。
手順通りに作って行き、油の温度が160度程度まで上がったのを確認して鶏肉を投入し、いよいよ圧力鍋の蓋を閉める。
強火にして、圧がかかり、重りが動くのを待っていたのだが・・・。
・・・。
・・・・・・。
・・・ん?何か変な事から蒸気が出てるぞ・・・?
ちゅーか、明らかに鍋蓋の横から洩れてる!!!
奥様に、おかしいぞ!!と言うと「前からだよ」と言われた。
どうやら、とっくに鍋蓋のパッキンが寿命だったらしい。
きちんと圧がかからないので、減圧する時に料理の汁が減圧する為の穴から半分以上あふれ出るという、完全な不良品と化していたらしい。
そんな事を露知らず、とっくに圧をかけてしまった。
そして5分後。
減圧を開始。
強制的にエアーを抜く。その時!
重りの穴から、油がふきこぼれる!(笑)
笑ってる場合では無いのだが、それはもう滝のように!(笑)
まあ、汁じゃなく油が流れて来るのでビックリしたが、油を使った仕事を長年やっていたせかそれほど焦りはしなった。
ありゃ〜〜ってなもんである。
もうガス台は騒動である(その後、ガッカリしながら奥様片付けてましたが)
そして完成。
試作第一号である。

見た目はかなり近いが、問題は味である。
喰って見る。
圧がちゃんとかかってない状態だったので、硬いかな?と思いきや、肉はかなりやわらかい。
そして味。
ケンタッキーでは無い。近いような気もするが、ケンタでは無い。
家でこのチキンが出てくれば、美味しいだろう。旦那も唸るかも。
でも求めていたのはケンタのチキン。やはり違う。
でも、今回は完全に失敗なので、次回は圧力鍋を買い直してチャレンジと行きます。
ミックスをケチったので衣も薄かったしさ。
今度は次の休みにでもチャレンジいたしましょう。
いつになるか判らんけどさ(泣)

総評。やはりカーネルサンダースは偉大です。