ロッド修理
前回の釣行で折れたディアルーナS1006M。
とりあえず、修理してみました。
渓流ロッドを折った時のカラマンを外す要領と同じく、火で炙ってTOPガイドを外す。
抜けましたが・・・これ折れたとこにはまるか?
ロッドは中空なので、削るにも限界がある。
とりあえず、ギリギリまで削ってみた。
何とか、はまるまで削った。
写真を見れば判ると思うけど、第2ガイドもひん曲がっています(汗)
これは指でゆっくり戻した。
第2ガイドも金属疲労で折れる可能性大。
まあ、折れたら折れたで・・・(笑)
はまりはしたが・・・完全にTOPガイドの奥まで届いていません。
これ以上は削れなかった。
一番の心配はかなり削ったので強度が不安。
糸を張って試してみたけど、やっぱり第1ガイドと第2ガイドの間隔が狭すぎて、第1ガイドと第2ガイドに負荷がかかりずぎる。
第2ガイドを外して後ろに下げないと駄目だ。
先にTOPガイドをにスレッドを巻く作業。
本来であれば、TOPガイドの修理にはスレッド巻はしないのが普通みたいだけど、強度補強の意味も込めて長めに巻いた。
糸は普通の縫い物用。
釣具専門の物は高くつくし。
巻いた状態。
まあ、初めてなので下手くそ・・・。
見た目よりも使えればいい(笑)
次は第2ガイド。
とりあえず外す。
本当はドライヤーなどで温めてながらカッターでエポキシコートを外すんだけど、ドライヤーなんて物は無いのでガシガシ削りました。
これでまたどこかに傷がついて折れるかも・・・。
そして同じようにスレッド巻。
見た目は・・・(笑)
3cmほど後ろに下げました。
次はコーティング作業なんだけど、エポキシコートが高すぎる。
1500円程度で買えるけど、作業に時間がかかるし面倒くさそう。
綺麗に仕上がるようだけど。
まあ、綺麗に仕上げる自信も無いし、今回はあくまでも「使えりゃいいや」なので、エポキシ接着剤でやる事に。
90分硬化のエポキシ接着剤。
280円也。
これも2度塗りとかすると綺麗に仕上がるようだけど、面倒なので1撃厚塗りで(笑)
第2ガイド。
第1ガイド。
そして48時間硬化後。
一応、完成(笑)
かかった費用は380円(糸100円)
とりあえず、投げて魚を掛けてみない事には成功か失敗か判りません(笑)
折れるとしたら、間違いなくTOPの付け根。
これで折れたら径の大きいTOPガイドを取り寄せして、再度修理してみます。
ディアルーナのTOPは何故かKガイドじゃないし。
ステンのKガイドTOPは500円程度で買えるからそっちの方が良いかも。
そうなったら第3ガイドまで動かさなきゃなんだろうなぁ(汗)
まあ、大して時間かからんからいいか。
この作業は実際、1時間程度で終わりました。
さて、行きたいけど・・・休み無し(泣)